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解体工事の業者とは

建設工事とは異なる解体工事の業者とは

解体工事の業者とは同じように建造物を相手にする工事ではあっても、解体工事には、建設工事とはまた違った工法やノウハウが必要とされるわけです。

これは考えてみれば当たり前のことで、建設工事というものは建造物を造るという作業であり、つまりはないところにものを造る作業であるのに対して、解体工事というのは建造物を撤去するための作業、すなわち、あるものをないものにする作業なのですから、同じように建造物を相手にしているとはいっても、その工法やノウハウが異なっているのは、しごく当然のことだと言えるわけなのです。

建設工事の場合には、何もないところで、下から徐々にものを積み上げて行って建物などを造っていくわけなのですが、これが解体工事である場合には、これとは逆に上から順に今建っている建物を撤去して行くことになるわけなので、その工事の進め方もほぼ正反対と言えるものになっているわけなのですから、その工法やノウハウは当然に違ってくるわけなのです。

このために、この建造物の撤去工事というものには、建設工事を行っている業者とはまた別のそれ専門の業者、というものが必要になってくることになるわけです。

これが俗に解体業と呼ばれている業種なのですが、建造物の建て替え工事を行う際には、その前段階として必ず、現在建っているものを撤去するという作業が必要となってくるために、建設工事を行っている事業者にほぼ匹敵する数たけの解体工事業者がいる、と考えられることになります。

とはいっても、建設工事の場合には新築工事というものも多数あるわけですから、やはり、建設業者の方がその数においては多くなる、ということは言えるのでしょうが。

また、これも建設工事の場合と同じように、その工事の規模も、大規模なものから小規模なものまで種々あるわけなので、その業界の構造も、建設業界の場合とほぼ同じように、元請けから子請け、孫請けといった構造になっているものと言えるのでしょう。

さらには、建造物を解体した場合には、廃棄処分されることになる多くの廃材が出るだけではなく、再利用可能である部材も多数出てくることになるわけなので、そうした部材の再利用(リサイクル)といった面があることも、解体業という業種に備わっている特徴である、と言うことができるわけです。

この点で、解体業界というものは、産業廃棄物業界とのつながりも非常に深いわけで、これは自動車などの解体業とも共通しているのですが、そうした廃棄物業が解体業を兼ねている、という場合も少なくないわけなのです。

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